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2017年2月 9日 (木)

バンコクへ・・(22)









当時仏像の頭部には金箔が貼られていたらしく

ビルマ軍が頭部のみを持ち去ってしまったため

全ての仏像は頭の無い無残な状態で放置されています









また・・

アユタヤのワット・マハタートを有名にしたのは

石仏の頭部が根の部分に取り込まれた1本の菩提樹です

ビルマ軍が切り取り放置した仏像の頭部が

長い年月の間に木の根に取り込まれ

木を切らない限り取り出すことができなくなってしまったもので

戦争の悲惨さを如実に物語っています









14世紀後半に建立された謎の多い寺院遺跡

木の根に取り込まれた仏頭が戦争の悲惨さを物語る

ワット・マハタート(アユタヤ)








ワット・マハタートは

1300年代の後半に建立された寺院で









建立者については

異なる二通りの説がある謎深い重要な遺跡の一つです

1369年~70年のラーメスアン王と

1370~88年のボロムラーチャー1世王といわれています









マハタートとは

お釈迦様の遺骨や遺灰を意味しており

その昔にはタイの各都市に

ワット・マハタートという呼び名の寺院があったと言われ

現在でもスコータイには

別のワット・マハタートが現存しています









建立当時は

境内中央に高さ50メートル

上部が黄金に輝く仏塔と

その東西に礼拝堂と仏堂があったと推測されていますが









1767年にビルマ(現ミャンマー)の軍隊による攻撃により

壊滅的な打撃を受け跡形も無くなり









現在では

崩れ落ちたレンガの壁や

礼拝堂の土台が残るのみの廃墟となっています









また仏塔があったと思われる場所を中心に

これを取り囲むように多くの仏像が置かれていますが









1956年

タイ政府の文部省芸術局は

仏塔跡地の掘削調査を開始し

17メートルの地下から数々の黄金仏や宝飾品などを発見

これらは現在チャオ・サン・プラヤー国立博物館に展示されています

仏像の頭については

米兵が記念に持ち帰ったという話もあるし

現地の人が首をとって

米兵に売ったという話もあり

真実は闇の中ですが・・

どれも本当に思える私です・・


続く



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